正月太り

正月っていつも新年だしなにか始めよう！とか思うんですけどとくに何もせずに過ぎていくんですよね。でまたなにも始まらないままに次の年になる、でまた決意して新年だしなにか始めようとして一年が過ぎてそして次の年…という無限ループ。こわい。

今年こそダイエットしようと思いまして、毎年毎年思っているんですけど今年は本気で思いまして、なわとび買ってきたんですよ。跳んだら痩せるよ…ってのをどっかで聞いてきたので。１０８円で私の脂肪が飛んで行ったらもう安いものだと思って買っていざ！と挑んだのです。挑んでみてわたったこと。

あのね、冬のなわとび危険。

もともとの運動音痴が手伝って私の足になわとびがパンパンパンパン当たっていくんですが、これがもう冬の乾いた空気に響くくらいピッシーィ…ッ！てくるんですよ。肌が割れるかと思うくらい痛いです。あと毎回いってぇーーー！って漫画の主人公並みにデカい声で叫ぶからきっとご近所さんにも迷惑という。でも本当に今手に持っているのはなわとびかムチかわからないくらい痛い。肌が割れても脂肪だけ取れてくれれば御の字なのですがそんな都合のいいことはないわけで。ひたすらに痛いだけです。新年早々あざが痛々しいです。

しかも二回目になるんですけど私本当に運動音痴でして、飛んでる回数よりもなわとび当ててる時間のほうが多いくらい飛べない。飛べない豚はただの私だと言い聞かせながら果敢にも挑戦するんですけどまず飛ぶ高度が人よりも圧倒的に低いんですよきっと。私の飛んでる足と地面の間をなわとびが通り過ぎれないくらいの高度。きっと１センチもないくらいしか跳んでません。はたからみると膝の屈伸をしているだけに見えるくらい跳んでない。そんな状態で普通のなわとびすら怪しいというのに、こういうときに限って私人生で一回も二重跳び跳べたことないくせして調子のって挑戦しちゃったりとかしたのでまたピッシーィ…ッ！いってぇーーーー！ですよ。なわとびが食い込んでくるので完全に自分の責任なのですがもういいッ！てなもんで今こたつでこれ書いてます。あぁ……あたたかい。

部屋ってなんて暖かいんだろう。

こたつ、ストーブ、みかん、もち、面白いテレビ番組。

これさえあれば私はもう何もいらない。太ってももういっそいいかな。

あとはビーズクッションが欲しいところですがさっきの極寒の中でなわとびを思い出したらぜいたくすぎる願いです。

諦めって大事ですよね。