異動
上司に呼ばれました。
上司に小っさい声で「ちょっといいかな?」って言われる恐怖感たるや…!何もしていないのに悪いことしか想像できません。新年早々なにかしらしでかしたかな…と恐る恐る呼び出された小部屋に行くと何やら神妙な面持ち。
で、こちとらものっすごいドキドキで一言目を待ってるのを知ってか知らずか妙に間をとる上司。…え…この流れは…クビ…?って思うくらいの間をとっていった言葉。
「新しい開発事業部へ移ってくれ!(キリッ!)」えー!!いやですーー!!
私は今〇〇開発事業部(〇〇は商品名が入るのでぼかしてあります)ってとこでせこせこと働いているのですが、開発もほぼ終了し業務の忙しさが下火になってるんです。あとはもう発売を待つだけ、みたいな。なので新しくこれから立ち上がる××商品の開発事業部へ移ってほしいという話でした。
そりゃいつかはくるんだろーなと思っていましたが、意外と来る時期早かった!今移ると実際商品が世に発売される瞬間に立ち会えないというのが一番つらいです。この3年間手塩にかけて育ててきた商品が…!やっぱり頑張って開発してきたら上司や同僚と発売した時の喜びを分かち合いたいじゃないですか。ついにここまできたか!とかいいながらビールかけくらいしたい。酒をあびるようにのみたい。下戸だけど。朝まで苦労したとことか語り合いたい。そのくらいしたっていいじゃない。
でもね、上司も私の気持ちを重々わかってくれてる、むしろ私と同じようにビールかけしたいという気持ちでいてくれてるんだろうなというのが伝わってきました。なんつーの人事からの指示です!っていう感じがして、こうやって何人も見送らなきゃいけないのもキツイよなあと思いました。まあわかってても文句は言いましたけど。無駄だとわかっていても。あと上司とせめて最後に…ってLINEを交換しました。
新しい事業部は鬼のように忙しいところだとうわさで聞いていて同僚と××開発事業部だけは移りたくないわーあっはっはーと言っていた矢先にこれです。ぐええ。上手くいかない。世の中は恐ろしいことだらけです。
また終電逃して会社に泊まる日がくるのか…!
そんなこんなで急にかなり忙しくなりそうな気配がマックス。生きて帰れるか私。
そして暇だからブログでもはじめっかーというノリで始めたこのブログの存続がすでに怪しいという。
さっき上司から初めてのLINEが来たのですがウサギがぴょん♪としてる謎チョイスのスタンプにほっこりすると同時に恵まれた上司と同僚と別れるかと思うとブルーが止まりません。