日々日記

とりとめもなくダラッとした日常を不定期で書いていきます

オペラ座の怪人

オペラ座の怪人を見に行ってきました。

 

劇団四季ウィキッドしか見たことなかったのですが、すごく面白かった記憶があるのでわくわくして見に行きました。

なんかウィキッドは見たのが4,5年前くらいなのでうろ覚えなので、合ってるかどうか不安なのですが、見たときに話しがすごくわかりやすかった記憶があるんですよ。気を抜いててもフワッとわかる。で率直に面白かった!と言える感じだった気がします。確か。確かですよ。

 

オペラ座の怪人はすごい有名だし!と思って見に行ったら内容が結構むずい。ちょっと気を抜いたらすぐ置いていかれます。結構ハードな合宿をしているみたいな。

まずなにが難しいって最初にオペラ座の怪人を4通りの名前で呼ぶんですよ。もうそこから私の頭の容量が大変。

オペラ座の怪人(日本語)

・ファントム・オブ・ジ・オペラ(上の英語版

・音楽の天使(日本語)

・エンジェル・オブ・ミュージック(上の英語版

ちょっとね、せめて日本語版か英語版かで統一を…!と思うくらい名前のバリエーションが豊富。まずこれを進み続ける話の中で覚える必要があります。私自分の名前を会社で4バリエーションで呼ばれたら頭爆発すると思います。

 

そしてストーリーは決してわかりやすくはないんですが面白いです。もしかしたら私の頭の回転がよろしくないのが原因かもしれませんが、話の展開がまあまあ早めなのと登場人物の心が結構揺れ動くので読み取れないとあれ!?なんでさっきまでと態度違うの?てなるのでワタワタしました。

 

そしてキャストが魅力的でした。

まず主人公の愛するクリスティーヌの敵役、カルロッタという人の歌声が聞いてるこっちが頭の欠陥切れそう!というくらいキンキンした甲高い声で歌うんです。で、そのあとにクリスティーヌが綺麗に歌うことで素敵さが際立つんですよね。でカルロッタの人ってわざとその不快とも言える歌い方をしてたんですよ。いやほんとすごいなと思って。本当はちゃんと歌えるのにそれを不快な歌い方にするのって技術いるだろうなと思うとクリスティーヌ役の人よりカルロッタ役の人がすごい!って思ってしまいました。

 

あと主役のオペラ座の怪人役の人はやはり主役を張る人だけあって素敵です。歌がうまい、声が美しい、表現力があふれんばかり。とくにラストシーンは圧巻です。で、ほかのキャストと並ぶと圧倒的にスタイルがいい。一人だけ背も高く足も長いんです。

カーテンコールも一人だけ迫力が違いました。